座りっぱなし症候群って?
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2017/04/28
こんにちは!なごみグループの松下です。
今日は社内のデスクワークが多い方や、足腰の悪いご年配の方がなりやすい『座りっぱなし症候群』についてお話します。
『座りっぱなし症候群』って何?
読んで字のごとく。座りっぱなしでいるとかかるもろもろの症状のことです!!
…ハイ。何の説明にもなってませんね。もうちょっと詳しくお話します。
『座りっぱなし症候群』はまたの名をエコノミー症候群とも呼び、長時間のフライトや座ったままの移動時間が多い方、
職場でパソコンや書類仕事の多い方や足が悪くて自宅で過ごすことが多い方は
足のむくみやウエストが前よりも気になる。
ちょっと動いただけでですぐに疲れてしまう。
なんて声をよく聞きます。
その原因は長時間座った姿勢の状態でいるために血行が悪くなり、代謝が落ちた結果引き起こされているのです!
『座りっぱなし』こんなに危険!
では、このままほっとくとどうなるのでしょうか?
まず、長時間動かないのでのどが渇いたことに気が付きにくく、脱水症状を引き起こします
さらに、脱水症状を引き起こしかけても、代謝が落ちて身体が冷えやすくなっているので、ますます水分を避けるようになります。
身体の水分が低下すると、ふくらはぎの部分に血栓ができやすくなり、血流が悪化して体に様々な不調が現れます
最終的にふくらはぎの血栓が血流にのって肺に到達し「肺塞栓」を引き起こし呼吸困難や失神を引き起こして
死亡するリスクまで出てくるのです!!
『座りっぱなし』を防ぐには?
①こまめに水分を取る
人間の体は動いていなくても体の表面から蒸発しています
しっかりとこまめに水分補給してください!
(PS.お茶やコーヒーはあまり水分補給には適しません。できれば、イオン飲料水やスポーツドリンク等を飲んでください)
②軽いストレッチを行う
座ったままでも足を動かすストレッチはあります。簡単なものをご紹介すると、
足首の曲げ伸ばしや足の指でグーチョキパーを作る等々…軽い運動でふくらはぎを刺激できます!
また、二時間に一回は席から立って気分転換をするとより効果的です!